おまけの小話 家族の描き方

【オリジナル】「おまけの小話２」漫画/タケチ [pixiv]

キリシマ父はなんとなく『昭和の父親』という

イメージで描きました。

見合い結婚で好いた惚れたも特になく

結婚後は仕事が中心の生活で

子供にとったらすごく遠い存在、みたいな。

なのでキリシマ家訪問編を発表した後

キリシマ父をわりと好意的に受け止めて

いただいているのに少し驚いています。

愛情が少しだけ垣間見えるのかな・・？

コメントに「泣ける」という言葉をいただき

とてもありがたく思っているのですが

私の物語の作り方が

少し一元的になっているのかもしれないなと

ちょっと反省しました・・・

家族をテーマに描くことが多いので

その描き方はもう少し多様な表現にしないと

いけないなと思っています。

でもすごく悲惨な話は描きたくないなあ・・

せめて漫画くらい夢を見たいと思ってしまうのです。

そのへんがキャラ主体で描いてしまう自分の限界というか

キャラを物語の中に突き落とせる覚悟がないというか

昔から悩みの種であります・・

ただ本当に描きたい漫画は

腹のよじれる笑える漫画なので

読んでいる５分とか１０分とか

その間だけでも楽しく過ごしてもらえたら

幸せやな〜と思っています。

でも笑わせるのがとても難しい！

ギャグ漫画家さんてすごいなと思います。

描きたい話と描ける話と読者に受ける話が

全部一緒なのが一番幸せなことですが

なかなか難しいもんですね(･･;)